担任教師による総合的情報学習
◆上記の様な「情報リテラシー」を習得するための総合的な情報学習を 進めていくためには、技術担当教師と担任教師の役割分担が重要となり、 総合学習の時間などを活用した担任教師の果たすべき役割が大きくなる。 ◆その意味から、担任教師が、ことさらITテクニカルな面での負担を 苦にせずに“情報活用”学習に専念できる様な仕組みが必要。 ◆こうした面では、各学校/各教師毎にバラバラに市販アプリケーション を選択し、異なるフォーマットのファイルを氾濫させていくのではなく、 「地域の情報資産/持続的教育スキル向上プラットフォーム」との 位置づけの下、行政(教育委員会学校教育課)と各学校が連携し、 共通のシステムを活用していく方向が望ましい。 ◆そこで、教育委員会のサーバーを活用し、米沢市オリジナルの「簡易 ホームページ作成システム」を構築し、各学校/各教師が共通の プラットフォームを用いてそれぞれに情報学習を行いつつ、結果 地域の情報資産としても蓄積がなされていくプログラムを提案したい。 ◆「簡易ホームページ作成システム」の基本概要は、空欄(入力フォーム) に文章(テキストデータ)や画像(デジカメデータ等)を入力し、 登録ボタンを押すだけの仕組みで、5ページのホームページが持てる というもの。 生徒が各自のパスワードを用いることで、1人に1つのホームページを 持ち、いつでも何回でもリアルタイムでページ内容の修正/更新が可能。 ◆担任教師は、総合学習の時間などを用いて、例えば地域学習の成果を ホームページで発表するという形で活用することが可能。 この際、ITテクニカルな面ではなく、情報のまとめ方、表現の仕方など “情報活用”という面で指導に専念が出来る。 |
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